シンガポールは常夏の国 旅行におすすめの持ち物

「旅行に行こう！」と思い立った時、とても大事になるのは旅行前の準備ですよね。国内ならまだ言葉も通じますし、何か起きても対処しやすいのですが、海外となるとそうはいきません。

文化の違いや言葉の違いはもちろん、気候の違いも大事なポイントです。事前にしっかりリサーチして、思う存分旅行が楽しめるように準備したいものです。

今回は常夏の国で知られる「シンガポール」への旅行におすすめの持ち物、役立つアイテムをご紹介します。

意外！シンガポール旅行で役に立つ長袖カーディガン

常夏と聞くと、一年中夏のような気候でずっと暑いイメージがわきますよね。シンガポールは常夏という言葉通り、熱帯気候のため1年を通して気温は25度以上を保っています。

そのため、服装としては日本の夏と同じような軽装（Ｔシャツやタンクトップ、短パン等）で良いのですが、意外にも役立つのが「長袖カーディガン」なんです！

外のむしむしとして暑い気候とうってかわって、レストランなどのお店や施設の屋内はかなり強めの冷房が効いています。

外気温との差で体調を崩さない為にも、実は長袖カーディガンを1枚準備しておくと室内でも快適に過ごすことができます。冷房が苦手な方は特に、長袖カーディガンはおすすめです。

また、シンガポールはリゾート地のようなイメージが強いのですが、日本でいえば東京のような大きな都市です。

グレードの高いお店やレストランなどではドレスコードを指定しているところも多くあります。そんな場でも羽織れるような、少しキレイ目な長袖カーディガンを用意するのも良いでしょう。

シンガポールは常夏の国帽子やサングラスは必須

常夏と聞くとまぶしい日差しを連想しますが、まさにシンガポールは赤道直下の国で刺すような日差しが特徴的です。熱気ももちろんすさまじいので、熱気や日差し対策として外せないのが「帽子」や「サングラス」です。

帽子は被るだけで風や日差しから頭を守ってくれますし、つばが広めなら目のあたりまで日差しから覆ってくれます。

ただ、帽子だとかさばったり髪型が崩れてしまうことがあるので、気になる方は日傘を持ち込むのもおすすめです。日傘を晴雨兼用のものにすれば、突然のスコールにも対応できておすすめです。日焼け対策としても、帽子や日傘はとても便利です。

また、昼間であれば屋内から外へ出たときに気になるのがまぶしい日差し。「目からも日焼けしてしまう」という話を耳にしたことがある方も多いと思いますが、目から紫外線が入ると肌の日焼けや、疲労の原因となることもあります。その対策としてもサングラスは必須です。

シンガポールで快適な旅行をするなら、帽子か日傘、そしてサングラスは必須のアイテムですね。

水分補給必須 水筒は便利

暑さ対策として近年でもよく言われるのは、熱中症予防のための水分補給ですね。

シンガポールでは旅行者だけでなく現地に住む人たちも、マイウウォーターボトルを持ち歩く姿を見かけます。道を歩いていたりジョギングしている人以外にも、レストランで自分のボトルを取り出して飲む光景も当たり前の光景なのです。

それは、まず日本ほど自動販売機やコンビニのようなお店がないためです。水を飲みたいと思っても気軽に買える場所がないため、自分の水筒を持ち歩く人が多いのです。

また、屋台やレストランなど水は有料なのも大きな理由です。日本では水は無料なところも多いのですが、シンガポールでは水にお金がかかってしまいます。その点、自分の水筒があればいつどこでも無料で飲めるので便利です。

常に外気温が25度以上のシンガポールだとペットボトルの水をそのまま持ち歩くことで雑菌が繁殖しやすくなります。保温機能に優れている水筒がおすすめです。炭酸水に対応している水筒なら炭酸水を持ち運ぶこともできおすすめです。

まとめ

常夏の国、シンガポールへの旅行となると、単純な暑さ対策として薄着のことばかり考えてしまいそうですが、実は室内は冷房がガンガンに効いていたりと盲点も多いものです。

急に寒くなってしまった時の対策としての長袖カーディガンや、荷物がかさばらないように日差し対策をするなら帽子よりも日傘やサングラス、といったように現地を訪れないとわかりにくいようなおすすめのものも多いです。